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設定メモ。

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+ ストライダーの忍び
+ 10月13日生(16歳) / 170㎝ / 61㎏(細身)


◆Parsonal

無法者の集うスラムの街で、泥棒行為を繰り返す事で生計を立ててきた。
横柄で礼儀知らず・物事を斜め上からの角度でしか見る事の出来ない捻くれ者。

生きる事に対しては比較的前向き。美しい散際よりも、醜く地べたを這いずる生を選ぶ。
戦いに暮れる自分が死に方など選ぶ事が出来ないのは分かっているのに、行き着く先の平穏を望み続ける。

学がないので頭は良くないが、咄嗟の機転と判断力には優れている(つもり)。
年上の女性に憧れたり、気になる異性の前では格好を付けたくなるお年頃。


◆Past

元々は凍土に囲まれた寒冷地方の田舎村の出身。
貧しい夫婦の下に生を受けるが、生活難の為3歳の時に捨てられる。

流れ着いたスラム街で一人の男と出会う。典型的な小悪党。
強者に媚び諂いながら生きる男は気紛れにクローチェを拾い、窃盗の手管を彼に教えた。

田舎育ちのクローチェには物の価値が分からず拾ってくるのはガラクタばかり。
男は金色のピカピカした物を盗ってくるよう彼に諭す。
『金色のピカピカした物』を持っている人間はなかなかソレを盗ませてくれなかったが、
ある日遂に金目の物を盗むことに成功した。
売られてきた牛が付けていた小さな金のカウベル。
男は呆れたが、同時に噴出した。お前にはこれで十分だと差出された牛乳は酷く甘くて美味しかった。

彼が10歳の時に争いの耐えない街の喧噪に巻き込まれて男は死んだ。
何の感慨も湧かず、ただぼんやりと「この男はもう動かないのだ」と考えた。
それから数年間、自分が生きていくのに最低限必要な物だけを盗んで生活を続けた。
最低限であるからと言って、別に己の罪が軽減されるとは思っていないけれど。

ヘマを踏み、傷だらけの状態で古ぼけた教会に逃げ込む。
教会には一人の修道女がいた。どす黒い血に塗れた自分を見て彼女は顔を蒼白にする。
やかましく教会に踏み込んできた複数の男達の声を聞き、慌てた修道女は自分の手を引いて礼拝堂の奥へと隠れた。

それが冒険者への道を踏み出すキッカケとなった女との出逢い。


◆Like

牛乳。昼寝。青空。静かな空間と何もない場所。
食物に好き嫌いはないが、甘いものをよく食べる。


◆Unlike

同情と上からの目線。巻き込まれる厄介事。
他人の価値観の押し付け。


◆PL(反転)

自分のイメージする少年像を全部盛り込んで作りました。
本格的にゲームの世界に足を突っ込んだのはコッチなので1stの意識が強いです。
やっぱり顔馴染に拠ったPC。稼動当時は本気でルーツァにしか絡めなかったなぁと。
こんなでも最近は随分とカドが取れて丸くなりました、ありがたいことです。

過去設定は一番濃いんですが、一番穴が目立ってますね…。
そもそも牛乳が好きという設定がセーフなのかどうなのか、未だ気に懸かっています。

そういえば、喜一と1つしか年齢は変わらないのに身長は10㎝以上の差が。
身長を気にしてるPCでしたが、170㎝に達していたを見て私の方が感慨深くなりました。
何だかんだで嫌でも成長してるんだな、という。
身長が低いのは別にネタを意識してたとかではないので、彼の背丈が伸びると私も純粋に嬉しいです。
このまま止まらないといいんですが。

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