規模のデカイ連戦が続いたんで、言いたいコトァ沢山あったんだが。
その時のキモチを今更グチグチ語っても明るいミライにゃありつけそうにねェしな。
気が滅入っちまってる知人を見るとサスガに気懸かり。
まァでも、外野がゴチャゴチャとクチ挟めるハナシでもなし。
結局のところテメェを引上げるコトが出来んのはテメェ自身だけだ。
どうせ前を見据えるのは分かってる、早いか遅いかなんて問いやしねェよ。
思う存分ヘコんで、やっとツラ上げて周りを見渡したら
あー まだ自分の近くにいる人間は結構いるじゃねェかって
自分にはまだ、命の使い道と戦場に立つ理由があるじゃねェかって
ちょっと安心すればイイと思う。
………こんなでも、連中にカンシャはしてんだ。
全てを抱え込ませちまった感も少なからずあるんだが。
メンシキもねェから安っぽいコトバは掛けたくないが、初めて。
散り逝く命に敬意を覚えた。ヒトの命はキレイなモンだと思った。
………アリガトウよ。明日が来るのは、きっとあんた達のおかげだ。
(…実にくだらねェ仮定バナシだけど。俺だったら、どっちの選択肢を辿ったんだろう。)
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